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会計研修のプログラム内容


特徴
 管理会計は会社内部の経営管理のための会計なのでルールが決まっていません。会計の専門家ではない人にとっては、何をどのように学べば管理会計が理解できるのか戸惑います。ただ、管理会計は英語の”Management Accounting”という言葉が示すように、事業をマネジメントするための会計です。
 ですから、事業の全体像である お金を集める投資する利益をあげる という3つの活動を意識しながら、つまり「財務3表」を意識しながら管理会計を学べば、その全体像と基本的な考え方が体系的に理解できます。

プログラム内容
時間 内  容 内容の解説と進め方
13:30 ◆Session1 「管理会計に関わる予備知識」
1)管理会計の効果的な学び方
2)デカルト以来の分析思考が有効に使える
3)財務会計は過去の整理・管理会計は未来への対応
管理会計の学び方と管理会計を現場で使ううえでの重要ポイントを理解する。

【講義】 15分
13:45 ◆Session2 「原価計算の基本的な考え方
1)原価計算の目的
2)原価計算規準について(※)
3)個別原価計算と総合原価計算
4)標準原価計算について
5)「販売費及び一般管理費」の配賦について
会計の専門家ではない人が原価計算を学ぶには特別な勉強方法がある。さまざまな原価計算の考え方を体系的に理解する。

【講義】 40分
【演習】  5分
14:30 ◆Session3 「予算による事業マネジメント
1)予算の目的と予算策定プロセス
2)「変動費」と「固定費」という考え方(※)
3)損益分岐点分析
4)CVPで代替案をシミュレーションする(※)
5)予実管理について(※)
予算の目的や予算策定プロセスの全体像を理解する。また、会計を使って事業をマネジメントする方法を体験する。

【講義】 45分
【演習】 15分
15:30 ◆Session4 「キャッシュフロー・マネジメント
1)利益は意見・現金は事実
2)キャッシュフロー・マネジメントとは何か
3)短期のキャッシュフロー・マネジメント
利益は単年度の営業成績を計算した数字でしかない。現金こそが現実であることを理解する。

【講義】 20分
15:50 ◆Session5 「投資評価の方法論
1)投資評価はキャッシュフローで考える
2)「現在価値」という考え方
3)投資評価及び企業価値評価の方法について
4)DCF(Discounted Cash Flow)という考え方
ビジネスで大切なのは「売上と利益」より「投資とリターン」。
投資評価や企業価値評価の方法論を理解する。

【講義】 20分
16:10 ◆Session6 「事業再生の考え方
1)まずはPLから手を打つ
2)利益対策のロジックツリーについて
3)BSの左右に手を打つ
4)代替案のシミュレーションと意思決定
事業再生の考え方を学べば、事業全体をマネジメントすることの意味が理解できる。

【講義】 20分
16:30 終了

(※)印の所では、簡単な個人ワークがあります。





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